マツコの知らない世界でわさびについて紹介していました。
練りワサビは本物ではない!?
本物の本わさびは擦る場所で味わいが違う!?
驚きのオンパレードです。
今回は、わさびについてちょっと調べましたので紹介します。
練りワサビは本わさび100%ではない!
いわゆるチューブタイプの練りワサビは、本わさびの含有量が定義されているそうです。
パッケージに
『本わさび使用』と書いてあると、わさび含有量は50%以上
『本わさび入り』と書いてあると、わさび含有量は50%未満
これ、わさび協会で定められた基準があるそうなのです!
どちらにしても、本わさびの含有量は意外と少ないと思いました。
本わさび以外は、でんぷんや植物油脂、ホースラディッシュというセイヨウワサビがブレンドされているのだそうですよ!
実際にパッケージを見てみますと、確かにいろいろな原材料がありますね。
本わさびは、含有量が書いてないので、素人には含有量がわからないですね。
ほとんどのメーカーさんが同じ原材料でした。
わさび協会とは?
現在は「日本加工わさび協会」という名称のようです。
食品業界が協同で運営しているようなのですが、ホームページは見つかりませんでした。
唯一、S&B(エスビー食品)のサイトで「わさび協会」と記載のある情報を見つけました。
本わさびは場所で風味と味わいが違う
上の方(へたのある方)は、まろやかな優しい風味でツーンとくる辛さは軽いので、刺身のような生食に合うそうです。
下の方は、粘りと辛さが強いので、チーズのように味わいが濃厚なものに合わせるとちょうど良いわさびの風味が楽しめるそうです。
本わさびの真ん中は、ちょうど良い辛さ。マッシュポテトやポテトサラダに合いそうです。
練りわさび(チューブタイプ)は本わさび100%ではない!わさび協会とは何?!まとめ
練りワサビの本わさび含有率は50%前後であることがわかりました。
考えてみますと、メーカーによって少し辛さが違うような気もしてきました。
残念ながら日本加工わさび協会のサイトは見つけられませんでしたが、今回の調査で本物のわさびを美味しく使うことは出来そうです。
今回の調査で思い出したのですが、中国で販売しているS&Bらしき練りワサビ(チューブタイプ)が尋常じゃないくらいツーン!とするんです。
日本製の5倍くらいツーン!とする感覚です。
日本には売っていないので、たまに恋しくなります。
中国に赴任されていた先輩が年に2回ほど帰ってくるのですが、覚えていて下さると買ってきてくれるんです。
いろいろ試しましたが、刺身には強すぎ、ステーキには最高でした。
中国生産なので、大量生産でしょうから、わさびの上の方も下の方もなく猛スピードで擦りまくって辛くなるのでしょうか。そして、鮮やかで艶やかな緑色!
意外とハマってしまうので、中国に行かれる方がいたら、スーパーで買ってきて頂いてはいかがでしょうか。
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